墓マイラーの基本といえばここ「青山霊園」

aoyamareien

青山霊園は明治7年(1872年)、明治政府が神道を国教化した際、神葬祭専用墓地として設立された霊園だ。
神道では神社の境内に墓がつくれないため、外部に公営でつくられたという経緯がある。

そういった歴史的経緯から、「明治維新」に活躍した人々が、約26ヘクタールの広大な敷地で安らかに眠っているのだ。

管理事務所では、著名人の墓を案内したガイドマップ「青山霊園歴史的墓所ガイド」を配布している。
墓マイラーはマップに記載された「墓所番号」を頼りに墓を探すことになる。
なお、都の外郭団体、東京都公園協会は目下、著名人マップを作製する寄付を募っているので、一端の墓マイラーを気取るなら、寄付をしてみるのも一手だろう。

大通りの交差点にはショートショートの星新一、その左奥には、『武蔵野』の国木田独歩や司馬遼太郎の『坂の上の雲』に登場する秋山好古の墓がある。大通りの交差点を北に約400m進むと、鳥居が目印の明治の元勲・大久保利通の墓。高さ5m、中国の神獣贔屓の上に墓碑が乗る。

近くには小説の神様志賀直哉、歌人斎藤茂吉と精神科医・茂太親子が眠っている。

周囲には上野英三郎の墓と忠犬ハチ公碑があり、紅葉が彫られた洒落た花受けがあるのは『金色夜叉』の尾崎紅葉。さらに犬養毅元首相、乃木坂の名称の由来となった乃木希典、中江兆民などの有名人の墓が集まっている。

上にあげた以外にも、著名人・有名人のお墓が多数ある。
興味がわいた方は、より参考になるサイトやブログ(例えば、「青山霊園を散歩してみた(1) -西麻布側入口から三島通庸の墓へ(南エリア)- | 一墓一会 いちぼいちえ」など)を参考に、実際に訪れてみることをお勧めする。